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アート ハミングバード

花のまわりを飛ぶハミングバードのように、アートのまわりを飛び回ります。

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フィリップ・コレクション展

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三菱一号館美術館で巨匠の作品を集めた展覧会が開かれています。
ピカソ、ゴッホ、モネ、マティス、ロダン、ゴヤ、ドガ、セザンヌ、スーラの名前がクイズのように並ぶのは、チラシとチケットです。名前を見ただけで期待が高まりました。

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会場には、作品が8点並ぶアートカードも用意されていました。1枚ずつ切り離してカード遊びをしたり、裏には見どころを読んだり楽しそうです。

「フィリップ・コレクション」はアメリカの実業家ダンカン・フィリップ(1886~1966年)が美術作品を集めた美術館で2018年は創立100周年。展覧会ではこのコレクションから75点が展示されています。

学芸員の講演会に参加してみると、会場は満席。セザンヌがモネに送った静物画が素晴らし過ぎて、モネが自作を破こうし、妻アリスが静物画を隠したことなど、興味深いエピソードを聞きました。
また、この展覧会では作品を購入した順番に展示しているのが世界初の試みだそうです。
アートファンとしては同じ作家の作品を並べて見たいと思いました。ジョルジュ・ブラック7点とピエール・ボナール4点と作品数が多く感じました。ボナールは国立新美術館で「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」(油彩72点を含み全130点、2018年9月26日~ 12月17日)もあって、たくさんのボナールに会えた時でした。

20181127 フィリップIMG_1613 copy02

モネ作品では西洋美術館所蔵作品との関連も伺いました。
左:モネ《ヴェトゥイユへの道》(1879年)と右:西洋美術館所蔵の《ラロシュ=ギュイヨンの道》(1880年)は「ラロシュ=ギュイヨン」の同じ場所に立って描いたもの。今回の展示はヴェトゥイユに向かって描き、西洋美術館の作品はヴェトゥイユからラロシュ=ギュイヨンに向かって描いたそうです。2つの場所は車で10分ほど(Web調べ)だそうです。季節は木が枯れた秋のようでもあり、明るい日射しと長い木の影が印象的な作品です。
モネはヴェトゥイユに1878年から4年年間暮らし、79年には妻カミーユが亡くなったところです。

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毎回楽しみにしているのが「撮影スポット」今回はピエール・ボナール《開かれた窓》(1921年)のレプリカなどがありました。作品と本物の窓を撮ってみました。レンガの壁が映えます。

フィリップ・コレクション展
三菱一号館美術館 2018年10月17日(水)〜2019年2月11日(月・祝)


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Author:art hummingbird
アート、本、映画を中心に
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ハミングバードは蜂鳥のこと、
体長は約6センチ、
蜂のように羽を動かして、
空中に留まることもっできます。

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